今日のイエスの祈り

忙しい日々の中で、ふっと息を抜きたくなる瞬間はありませんか?
頭の中がたくさんの考え事でいっぱいになったとき、身体や心が少し疲れてしまったとき……そんなときに、そっと寄り添ってくれるとても短く、美しい祈りの言葉があります。

東方の古いキリスト教の伝統で大切にされてきた「イエスの祈り(イイススの祈り)」です。

「主・イエスキリスト、我を憐れみ給へ」
(しゅ・イエスキリスト、われをあわれみたまえ)

「憐れみ(あわれみ)」という言葉を聞くと、どこか反省したり、許しを請うような少し硬いイメージを持つかもしれませんね。でも、この祈りが生まれた言葉の根っこには、「温かいオリーブオイルを注いで傷を癒やす」ような、どこまでも優しく包み込む「愛と慈しみ」の意味が含まれています。

ですからこの祈りは、「どうか私を、あなたの温かい愛で満たし、癒やしてください」という、小さなお子さんが温かな胸に飛び込むような、愛に満ちたひとことです。

ほんの数十秒、目を閉じて、深呼吸とともにこの言葉を心の中で唱えてみてください。

息を吸いながら……「主・イエスキリスト」
息を吐きながら……「我を憐れみ給へ」

ゆっくりと繰り返すうちに、不思議な変化が訪れます。

【体に】
ゆったりとした呼吸と重なり、肩の力が抜け、胸の奥のこわばりが解けていきます。

【心に】
頭の中のざわめきや不安が静まり、波立っていた心の表面が、静かな湖のように落ち着いていきます。

【魂(プシュケー)に】
思考を超えた、あなたの心のいちばん深い場所——言葉にならない命の核(プシュケー)に、あたたかな光が届きます。「自分は大きな愛に守られているんだ」という、根本的な安心感が満ちていきます。

特別な準備も、難しいルールもいりません。
道を歩いているとき、家事の合間、あるいは夜、ベッドに入って眠りにつく前。心がふっと羽を休めたいと感じたときに、いつでも唱えてみてください。

あなたの体と、心と、魂の深み(プシュケー)が、今日も大いなる愛の静けさに包まれ、穏やかで安らかな時間を過ごせますように。

動画はこちらからご覧いただけます。

イエスの祈り:YouTube

イエスの祈り:Substack

始まりのための終わりの時代だからこそ、
読書と祈りで、
自分自身と神との関係を見つめ直してみませんか。

まりや ひかり すべての本

クリスチャン ヨシュア すべての本

祝福:愛と感謝の祈りで、神と交わって、歓びに浸ってみませんか。
神は愛なり、愛は祈りなり、
神は愛と祈りと伴にあなたにあり。

Blessing : Art of Love and Benediction : 祝福:愛と感謝の祈りのアート

コメント

このブログの人気の投稿

通読:見えない戦争・コーカサスの山々・神の昇天の階段 (2026/08/27 06:13)

聖書全巻解説:第1巻:創世記: בראשית (ベレシート):初めに;ヤハウェの創世記 第1章 (2026/08/03 11:05)

フィロカリア全巻:第1巻 内的な目覚め・慎しみの修行をする人々:第1章 聖大アントニオス (2026/08/27 03:07)