フィロカリア全巻:第1巻 内的な目覚め・慎しみの修行をする人々:第1章 聖大アントニオス (2026/08/22 03:07)

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しかし、霊(たましひ;プシュケー)が悪の汚泥で満たされると、聖神°(せいしん)がそれを嫌い、または霊(たましひ;プシュケー)が自ら聖神°(せいしん)から離れるため、邪悪な悪霊が人の頭の内の心(思考・感情;ヌース)を支配し、霊(たましひ;プシュケー)を淫らな行い、殺人、奪い取り、冒涜など悪魔的な行為に駆り立てます。
53 神を知る理知的な霊(たましひ;プシュケー)は善の念に満ち、天のことを願うため、この世のことを軽んじます。
そうした人々は多くの者に好かれず、多くの者も彼らを好みません。
ゆえに多くの愚かな者は彼らを憎み嘲ります。
しかし彼らは貧しさを耐え忍びます。
多くの者が悪と見なすものが彼らには善であることを知っているからです。
天上を思う者は神を信じ、この世が神の御心の業であり、人の救いのために造られたことを知っています。
しかしそれを思わぬ者は決して信じません。
54 悪に満ち無知に酔う者は神を知らず、霊(たましひ;プシュケー)は混乱し、頭の内の心(思考・感情;ヌース)は明晰ではありません。
神は見えずとも、見えるものの中に明らかに存在します。
ちょうど霊(たましひ;プシュケー)が肉体の中にあるように。
霊(たましひ;プシュケー)なき肉体が存在し得ないように、すべての存在も創造者である神なしには存在し得ません。
55 なぜ人は造られたのでしょうか。
神の業を見て神を知り、彼が人のために造られたことを賛美するためです。
神を愛する頭の内の心(思考・感情;ヌース)は目に見えぬ善であり、神が価値ある者に授ける、善良な行いを導く徳です。
56 真に自由な者は、快楽に奴隷となることなく、理知的な霊(たましひ;プシュケー)と頭の内の心(思考・感情;ヌース)をもって精神°(フロニマ;心と霊と神°)を制御し、たとえわずかでも神から与えられるものに大いなる感謝をもって満足します。
神を愛する頭の内の心(思考・感情;ヌース)と霊(たましひ;プシュケー)が一致すれば、たとえ望まなくとも身体は平安を得ます。
霊(たましひ;プシュケー)が望めば、すべての罪深い肉体の動きは消えます。
57 必要なものに満足せず多くを望む者は、霊(たましひ;プシュケー)を乱す情欲に自らを服従させ、少なくとも多くとも同じだと錯覚します。
そして、体に合わぬ衣が走者の競技を妨げるように、人の過剰な欲望は霊(たましひ;プシュケー)を妨げ、努力や救いを阻みます。


始まりのための終わりの時代だからこそ、
読書と祈りで、
自分自身と神との関係を見つめ直してみませんか。

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(コーカサスの山々)イエスの祈り;遥かなる今此処に在る静寂の青き山:主・イエス・キリスト、我を憐れみ給へ!;イエスの祈りに依る見えない戦争の勝利

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祝福:愛と感謝の祈りで、神と交わして、歓びに浸ってみませんか。
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